インカムと言うかBluetoothと言うか…。その18 白バイさんマイクとFT2D接続 第1回起動実験 [オートバイ・アウトドア・日々の出来事]
とりあえず、前回からのネタである”無線機とインカムと白バイさんマイク”をどうやって接続するかって?ってお話の続きになりますな。予定されていた”FT2D”(新しい方の無線機ね。)とBluetoothユニットSR10を接続するケーブルが予想以上に早く届いたので、早速起動実験を行ってみた。
システムの概要としてはこんな感じになる。
ヘルメットにマウントしたSENAのインカム20Sを中核に、スマホとBluetoothユニットのSR10、そして件の白バイ用マイク(ダイナミック型)(これで走行中でも無線機による通信・インカムによる通話・電話受発信・音楽・ラジオを聴く・スマホのアプリのナビ使用可能といたれりつくせりの装備になる。)
細かく見て行くと…。
無線機のFT2Dと…。
インカムと無線機を繋ぐBluetoothユニットのSR10。(無線機とSR10の接続は専用ケーブルで行う。)
それと”白バイマイク”とS20
まあ、材料は揃ったので、早速全部接続して起動させてみた。
しかし…。
インカムのペアリングやら、電話での会話は相変わらず問題ないのだが、肝心の”無線”が、以前から持っているケンウッドのTH-F7とやはり変わらないのであった。
う~ん…。本来、自社製のマイクに合わせてマイクゲインをセッティングしているはずなので、SR10に対しては無理に社外品のマイクを使うのは難しいのかな?と考え始めてしまった。
理屈は非常に簡単。実走行に伴う”雑音”と”音声”の比率を無視して静かな所で、マイクに音声を乗せるだけなら、単純にマイクゲインを上げれば良いだけの話なのだが、大昔の無線機と違って、簡単に分解しての調整は集積回路の塊の最近?の無線機では難しい(バラしてないので、開けてみれば案外簡単に出来るかもしれないけど…。)し、大型の据え置き型の無線機にはマイクゲインを調整するつまみなんかが付いていたりする事もあるんだが、”小型化”が最優先?のハンディー機にそんなつまみは外観を見る限り存在していない。
さて、どうしたものか…。無線を使う機会なんて滅多にない?ので普段インカムとして使う時は、”白バイさんマイク仕様”で。面倒だが、無線を使う時にはマイクを純正に…等と考えていたのだが、落ち着いて、FT2Dの取説を隅から隅まで熟読してみた。
すると…。
なんと!マイクゲインの調整がコマンドの操作で出来ると言うではないか!むしろ、マイクを変えたら積極的にマイクゲインを調整しろととも書かれていた。
同じ事をTH-F7でもやってみたのだが、2001年式の機械にはさすがにそんな機能は発見出来なかった。(但し、分解してトライもしていなし、修理を担当する技術センターに相談すれば何とかしてくれるかも知れない。)
取説に従って、機械を操作するとこんな画面が…。
マイクゲイン、MAXがレベル9(標準は5)これで、再度実験してみた。
すると…。
良いではないか!実にクリアな音声に変化していた。さすがに”最近の無線機”である。こんな”隠しコマンド”のような機能が装備されているとは…。
ちなみに、無線機のおまけにもらった”イヤホンマイク”(イヤホンがマイクを兼用していて装着していていても目立たない。→いつ使うんだろう?(笑)でもマイクゲインをMAXにした方が調子が良い事が判った。
これで、ひとまずは安心であるのだが…。
このブログが”バイクブログ”として書かれているのと同様に、この無線システムも実際に走行してみて実用にならなければ話にならんのである。
前述したが、”マイクゲインを上げる”って事は音声の歪や雑音の増大などが発生する可能性を否定できんのである。
何度も言ったかも知れないが”やってみないと判らない”部分ばかりだ。
まあ、これが駄目なら次の手としてマイクと口元の位置関係の再調整や、一旦”お蔵入り”になったエレクトリックコンデンサマイクの”EMA型”を試してみる手もあろうか…。
一説によると、”EMA型”の方が”相性”のいい場合もあるようで…。
ともかくは、無線の免許を持った友人に頼み込んで、実走行での実験が急務であろうか?(笑)
なんだか、話題がどんどんと”バイク”から離れて行くような気もするが、基本は”快適なバイクライディング”のためのツールの実験である。ここだけはつよーく主張しておきたいな。(笑)
従って、次回もこの話の続きになる可能性が大なのであった。
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システムの概要としてはこんな感じになる。
ヘルメットにマウントしたSENAのインカム20Sを中核に、スマホとBluetoothユニットのSR10、そして件の白バイ用マイク(ダイナミック型)(これで走行中でも無線機による通信・インカムによる通話・電話受発信・音楽・ラジオを聴く・スマホのアプリのナビ使用可能といたれりつくせりの装備になる。)
細かく見て行くと…。
無線機のFT2Dと…。
インカムと無線機を繋ぐBluetoothユニットのSR10。(無線機とSR10の接続は専用ケーブルで行う。)
それと”白バイマイク”とS20
まあ、材料は揃ったので、早速全部接続して起動させてみた。
しかし…。
インカムのペアリングやら、電話での会話は相変わらず問題ないのだが、肝心の”無線”が、以前から持っているケンウッドのTH-F7とやはり変わらないのであった。
う~ん…。本来、自社製のマイクに合わせてマイクゲインをセッティングしているはずなので、SR10に対しては無理に社外品のマイクを使うのは難しいのかな?と考え始めてしまった。
理屈は非常に簡単。実走行に伴う”雑音”と”音声”の比率を無視して静かな所で、マイクに音声を乗せるだけなら、単純にマイクゲインを上げれば良いだけの話なのだが、大昔の無線機と違って、簡単に分解しての調整は集積回路の塊の最近?の無線機では難しい(バラしてないので、開けてみれば案外簡単に出来るかもしれないけど…。)し、大型の据え置き型の無線機にはマイクゲインを調整するつまみなんかが付いていたりする事もあるんだが、”小型化”が最優先?のハンディー機にそんなつまみは外観を見る限り存在していない。
さて、どうしたものか…。無線を使う機会なんて滅多にない?ので普段インカムとして使う時は、”白バイさんマイク仕様”で。面倒だが、無線を使う時にはマイクを純正に…等と考えていたのだが、落ち着いて、FT2Dの取説を隅から隅まで熟読してみた。
すると…。
なんと!マイクゲインの調整がコマンドの操作で出来ると言うではないか!むしろ、マイクを変えたら積極的にマイクゲインを調整しろととも書かれていた。
同じ事をTH-F7でもやってみたのだが、2001年式の機械にはさすがにそんな機能は発見出来なかった。(但し、分解してトライもしていなし、修理を担当する技術センターに相談すれば何とかしてくれるかも知れない。)
取説に従って、機械を操作するとこんな画面が…。
マイクゲイン、MAXがレベル9(標準は5)これで、再度実験してみた。
すると…。
良いではないか!実にクリアな音声に変化していた。さすがに”最近の無線機”である。こんな”隠しコマンド”のような機能が装備されているとは…。
ちなみに、無線機のおまけにもらった”イヤホンマイク”(イヤホンがマイクを兼用していて装着していていても目立たない。→いつ使うんだろう?(笑)でもマイクゲインをMAXにした方が調子が良い事が判った。
これで、ひとまずは安心であるのだが…。
このブログが”バイクブログ”として書かれているのと同様に、この無線システムも実際に走行してみて実用にならなければ話にならんのである。
前述したが、”マイクゲインを上げる”って事は音声の歪や雑音の増大などが発生する可能性を否定できんのである。
何度も言ったかも知れないが”やってみないと判らない”部分ばかりだ。
まあ、これが駄目なら次の手としてマイクと口元の位置関係の再調整や、一旦”お蔵入り”になったエレクトリックコンデンサマイクの”EMA型”を試してみる手もあろうか…。
一説によると、”EMA型”の方が”相性”のいい場合もあるようで…。
ともかくは、無線の免許を持った友人に頼み込んで、実走行での実験が急務であろうか?(笑)
なんだか、話題がどんどんと”バイク”から離れて行くような気もするが、基本は”快適なバイクライディング”のためのツールの実験である。ここだけはつよーく主張しておきたいな。(笑)
従って、次回もこの話の続きになる可能性が大なのであった。
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白バイには「まだ」ご縁がありませんが、覆面の方はお世話になりました。
by 1km-diver (2018-08-25 20:10)
1km-diverさん、コメント有難う御座います。
覆面ですね~!
昔は、我々、”マニア”から見ると一発で識別出来たんですが、無線アンテナの秘匿化や、補助ミラーが廃止になって見分けがつき難くなりましたね。
とりあえず、セダンに2名乗車には気を付けてって感じですかね?
他にも識別ポイントがあるんですが、ここで公開しちゃうとシャレにならない部分もあるんで…。
関心がお有りなら、直でご連絡下さい。(笑)
by ガン (2018-08-25 21:44)
CB1300 SC54に乗っています。漢前ローターが欲しいのですが何処で購入できますか。
by 山本泰弘 (2022-02-20 10:20)